へなちょこ新米社員の転職日記#9

前回の保険営業の面接から数日。

世間はゴールデンウィーク

もちろん僕もゴールデンウィーク

 

なかなかカレンダー通りの休みは取れないので

久々の連休です!!

 

...まぁ、自粛しないといけないので

外出できませんけどね(笑)

 

暇に暇を重ねて、結局転職サイトで

求人票を漁る日々を過ごしておりました。

 

そんな自宅で過ごすゴールデンウィーク中に

僕の中で少し変化が起きました。

 

「インストラクターとかいいかも...?」

 

今でこそ自粛期間で営業停止しているスポーツジムですが

そこで働くインストラクターの求人に僕は心を惹かれていました。

 

営業活動とは無縁。

お客さんと深く関わっていく。

そして何より

高校まで競技として野球をしてきた

体育会系の経験が少なからず活きそう!!

 

特に高校の3年間は強豪校にお世話になっていたので

チーム専属のパーソナルトレーナーがいて

専門的な知識や体づくりの方法。

管理栄養士もいたので食生活に関しても

少なからず管理されていました。

 

これはいいのでは...?

 

そう感じてからはひたすら

ジムのインストラクターの求人ばかり眺めていました。

 

その中に幾つか変わった求人が混ざっていました。

 

「子供向け体操教室のスタッフ」

 

おぉ...。

 

電撃を食らったような衝撃でした。

 

内容としては、各地の保育施設や小学校に派遣され

そこで体育の授業や課外活動を代行するというもの。

 

僕自身、学校の先生に少なからずの憧れがあり

子供たちに授業するのってなんかいいなぁと

漠然と感じている節がありました。

そして何より、僕自身も幼少期に似たような

体操教室にお世話になっており、

未だにその頃の担当の先生の名前を覚えているくらい

印象深い時間となっていました。

 

いや、もうこれでしょ...。

 

営業職ではないので、確かに給与の面は

今より減少しますが、それを差し引いても

かなり魅力的な職業に感じました。

 

ゴールデンウィークが明けたらこっちにシフトしよう。

これは山本さんにお伝えして協力してもらわなければ!!

 

そんな収穫を得てゴールデンウィークを終えました。

 

ゴールデンウィーク中に採用活動を停止していた企業からも

返事が来始め、山本さんからも書類選考通過のメールが届きました。

 

「ひでさん!次は人材紹介業です!」

 

ついに来ましたか...。

 

当初第一希望として挙げていた人材紹介もしくは人材派遣業界。

 

面接は1週間後に予定されました。

 

それから毎日その企業の口コミやサイトを読み込んで

準備を進める毎日。

 

希望度の高かった業界だけあって

かなり気合いを入れて準備を進めていました。

 

そんなある日。

いつものように仕事をしていると

 

『ピロリン』

 

「お、メールだ。誰から...」

 

え..。

 

中身はお客様からの来店希望でした。

日付はちょうど面接の日。

 

先輩に対応を変わってもらおうにも

その日は他の先輩方もそれぞれの顧客対応や

公休で手が回せない状態。

 

自分で出勤するしかありませんでした。

 

山本さんにはその日のうちに面接キャンセルの連絡をしました。

 

私用でどうしても休みたければ

無理を通して休むことも可能ですが

このご時世、どこもかしこも自粛中なのに

お客さんより優先しないといけない予定が

どこにあるでしょうか。

正直に面接があるので。なんて言えるはずもありませんし。

 

過去にはこう言ったシフト変更のせいで

友人との予定を直前でキャンセルせざるを得ない

なんてこともありました。

改めてうんざりしてしまいました...。

 

その日の夜。

山本さんからメッセージが届きました。

 

内容は、今後も転職活動を継続するかどうか

というものでした。

 

これまで比較的精力的に活動していたのに

急に面接キャンセルなんてされたらそりゃ心配にもなりますよね(笑)

 

僕は転職活動を継続していくこと

そして、今後の転職活動に関して一度相談したいと返信し

翌日、山本さんとお電話することになりました。

 

明日、山本さんにジムのインストラクターと

子供向け体操教室も気になってるって伝えよう。

 

初の人材業界が受けられず残念でしたが

気を取り直して次も頑張ります!!

 

戦績

2戦 0勝 1敗

 保険の営業職:合否待ち

 

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へなちょこ新米社員の転職日記#8

前回の傷も癒えないうちに

次の対決が舞い込んできました...。

 

次のお相手は損害保険会社。

なんと...。保険会社...。

 

ノルマを達成できないと自分の親族まで

保険に勧誘しないといけないレベルで

ノルマ厳しいイメージなんですが...。

えぇ、山本さん...。

 

「大丈夫ですよ!今回の募集ポジションは

 保険の初期対応の部署なので、事業所でお客様から電話を受けて

 保険の見積もり等を提示する業務で、営業ではありません!」

 

「あ、そうなんですね。

 であれば大丈夫そうです(笑)」

 

「今回の企業様は、保険会社ということもあって

 求職者の誠実さなどを重視します。

 なので、ご自身の現職でのネガティブな部分を

 あからさまに隠そうとせずに、ある程度はぶっちゃけちゃって大丈夫です!」

 

「分かりました!」

 

「あ、でもうつ病はさすがに話が重すぎるので

 そこだけは控えておいてください(笑)」

 

「分かりました(笑)」

 

前のように面接対策をして

面接の時間になりました。

 

今回は前回と違いWEB面接でした。

感染対策ですね。

 

とはいえ、自宅でスーツ着てパソコンの前で正座って

なんかシュールだな...。

 

いいや、下半身見えないしあぐらでいこ。

 

そして時間になって、パソコンの画面上に

面接担当者の顔が映し出されました。

 

「初めまして。ひでさんでお間違いないですか?」

 

「はい!ひでと申します!」

 

「本日はWEBでの面接となりますが、宜しくお願いします。」

 

「あ、はい!宜しくお願い致します!」

 

「では早速ですが...。」

 

面接は前回より比較的スムーズに進みました。

営業職でないということや

お客様に真実を伝えることが大事であることなど

僕のしたい働き方に合致する部分が多かったので

志望理由や転職理由もかなり明確に話すことができました。

 

「なるほど...。

 では次ですが、ひでさんの現職に対するお話を伺っていると

 一般よりはお忙しい職場のようにお見受けしますが

 他にも現職で困っていることなどはありますか?」

 

「あ、いえ特にh...」

(いや、嘘つくなって言ってたな。

 忙しい職場だって分かった上で聞いてるんだから

 他の不満が出てくるべきなのか。)

 

「はい、実は...。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「なるほど、それは確かに大変ですね。

 そういった部分は確かに弊社での勤務であれば

 解消されると思います。」

 

「そうですか。安心しました。

 ありがとうございます。」

 

「ひでさんの求める働き方や将来像は

 大体分かりました。

 ご縁がございましたら是非お願い致します。」

 

「は、はい!お願い致します!」

 

「では、失礼します。」

 

「失礼します!」

 

...。

緊張した...。

 

画面越しってやりづらいな。

 

でもなかなかの好感触。

保険業界自体は興味があるというわけではないけど

求める働き方をするという点では合っているかもしれない。

 

その日、山本さんは忙しかったらしく

特に電話等はせずにLINEで希望度が高い旨だけお伝えしました。

 

選考結果はまだ帰ってきていないので

合否が届き次第このブログ上でご報告します。

 

果たして、2試合目にして初勝利なるのでしょうか...。

あ、そもそも内定まで行かないと勝利にはカウントできませんね。

勝ち星がつくのはしばらく先になりそうです(笑)

 

ちなみに、面接を受けながらも

現職ではバリバリ働いてます(笑)

 

もし土日休みの完全週休2日制だったら

働きながらの転職活動はもっと大変だったかもしれませんね。

 

皮肉にもそこはシフト制であることが

吉と出ていますね(笑)

 

おかげで職場の誰にも転職活動をしていると知られずに

着実に活動できています。

 

退職交渉は次の職場が決まったら

所長にお伝えしようと思っています。

 

駆け出しブロガーのひっそりしたブログなので

ありえないと思いますが、もしこの記事が社内の人の目に触れたら

転職活動を止められるか、次の職場が決まる前に

自主的に退職するかのどちらかですね(笑)

 

まぁ、そうなったらそうなったで大丈夫ですが...。

 

なにはともあれ、次の面接に向けてまた頑張ります。

 

戦績

2戦 0勝 1敗 1待ち

 

では、また次の記事で。

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へなちょこ新米社員の転職日記#7

へなちょこ新米社員 VS 電化製品営業職

記念すべき第1試合の対戦カードです。

 

内容としては法人や家電量販店へのルート営業で

社風としてはノルマノルマと殺伐としてはおらず

ゆったりした社風とのことでした。

 

「座談会のような感じで和気あいあいとした面接がされる傾向にあるので

 あまり緊張せずに自然体で行ってきてくださいね〜。

 初面接なので、慣れる意味も込めてしっかり受けていきましょ!」

 

山本さんからはそう言われて送り出されました。

 

なるほど。

営業職だけど今よりは気持ちよく働けるようなとこを

ピックアップしてくれていたのか。

しかも初戦として難易度低めの企業をわざわざ...。

 

と山本さんの気遣いに感動しながら

面接会場に到着しました。

 

応接室に案内してくださった人事担当の方は

冗談交じりにちょこちょこ話をしてくれて

緊張をほぐそうとしてくれているのを感じました。

 

簡単な筆記試験の後、ついに面接。

 

元々コミュニケーションを取ることに不安はなかったので

見栄を張らず、自然に話そうと考えていました。

山本さんの前情報もあるし。

 

そう考えていると面接官が入ってきました。

3人。

 

まぁまぁ、3人くらいなら普通か。

と思いながら軽い自己紹介を終えて

面接に入りました。

 

何かおかしいな。

座談会形式の和気あいあいな面接...?

 

いや、面接官3人ともニコリともしないじゃないですか。

え、てかむしろ強めに来るじゃないですか。

質問の嵐。

ホームページから得ていた情報を話すと

「ひでさん、弊社のホームページはご覧になりましたか?」

 

「はい!拝見致しました!」

 

「本当ですか...??」

 

(え...?)

 

本当ですかとは...?

何かホームページの情報とは違うこと言ったか??

いや、そんなはずないな。

 

「はい、本当です。」

 

「ふーん。そうですか。」

 

え、なにこれ(笑)

若干圧迫気味じゃないっすか。

 

「募集しているポジションは営業職なので

 多少きつい面もありますが大丈夫ですか?」

 

(え、きついってどれくらいだ...。)

「はい!大丈夫です!」

 

「本当ですか??」

 

「は、はい...。大丈夫です!!」

 

そんなこんなで面接が終わりました。

 

会場を出たタイミングで山本さんから連絡が来ました。

 

「ひでさ〜ん!お疲れ様でした!

 感触はどうでした??」

 

「手応えゼロですね...。」

 

「えぇ!?」

 

さっき起きたことを全部話すと

山本さんは察した様子で

 

「なるほど〜。そういうことだったんですね〜。」

 新卒で入った会社を1年で退職するということは

 何か現職で問題があったと考える企業さんが殆どです。

 だからこそ、ひでさんのストレス耐性を見ようとしたんでしょうね。」

 

ほう...。

前に何かの記事で

圧迫面接をしないとストレス耐性を測れない企業はダメ」

なんてのを読んだ気がするな...。

 

「結果が出次第すぐにお伝えしますね!

 それで、今回の企業さんですが、本来は温和な社風で

 実際は今日の面接のようなことはない企業さんなんですが

 もし選考を通過した際は次の選考を希望されますか?」

 

「...いえ。すいません。ちょっと今日の企業さんは次に進みたいと思いません...。」

(正直仕事内容も調べるほどに興味薄れていっちゃったしな...。

 仮に内定しても内定承諾はしないだろうし...。)

 

「わかりました...。では特にこちらから企業様へひでさんをアピール等はせず

 企業様からの選考結果をお待ちする形にしますね!」

 

「はい、それでお願いします。」

 

「他に書類審査通過してるところもあるので

 またしっかり対策して頑張っていきましょう!」

 

「...そうですね。はい!頑張ります!」

 

そうして僕の転職活動第1試合は幕を閉じました。

 

後日、山本さんから不採用との連絡がありました。

 

まぁ、最初から上手くいくとは思っていません。

そもそも社会人経験1年なんてほとんど新卒と変わりません。

 

中途の強みは、前職で培った社会人経験を基に

即戦力として貢献できることです。

その線がほとんど期待できないわけですから

本当にご縁がある企業様からし

内定は出ないと思っています。

 

そもそもこの時期ですしね(笑)

 

と、いうことで。

今回の結果にめげることなく次も頑張ります!

 

では、また次の記事で。

 

戦績

1戦 0勝 1敗

 

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へなちょこ新米社員の転職日記#6

さて、いよいよ転職活動が始まってくるわけですが

はじめに、僕が転職をする理由は4点あります。

 

・度重なる残業、休みの日にも会社から連絡が来るため

 ライフワークバランスが全く取れない。

 

・そもそも自分のしている営業の仕事に対して 

 これでいいのかと感じ納得していない。

 

・自分の能力ではついていけないノルマと

 売り上げに関する上司からの叱責

 

・今後、この会社で自分が長く働くイメージが全く持てない。

 

順番に詳しくご説明していきます。

 

まず、現職ではなかなかライフワークバランスが取れません。

業務量が自らの能力では捌ききれず

朝に1日のスケジュールを立てると

その時点で残業する見込みが立ちます。

さらには完全シフト制の会社のため

毎日誰かしらスタッフがいません。

 

そのため公欠しているスタッフの代理対応が1日数件発生します。

ただでさえ定時内に終わらない見込みの業務が

代理対応の影響でガンガン後ろ倒しになります。

 

そして、もちろん代理対応は僕が公欠の際にも

していただいているのですが

確認事項や対応しきれない内容があると

休みでも会社から連絡が入ります。

 

もちろん、休みだからと言って無視も可能ですが

そうすると翌日、より緊急性が増した状態で対応しなければいけなくなったり

そもそもクレームに繋がることもあります。

だからこそ休みの日でも社用の携帯は手放せません。

 

どうせ休むなら完全固定休で

休みの日は他の社員も休んでいるというのが理想です。

(もしかして一般企業では当たり前...?)

 

そして、僕自身そもそも営業という仕事に

疑問を感じまくりです。

ここに3つ目の理由も加わってきますが

上司の言う「営業として当たり前のこと」

が僕にとってはこれまでの人生で経験のない

非常識なことばかりでした。

 

売り上げを上げるためにこちらに有利な情報のみを伝えることがあったり

もし不利な情報を伝えるとしても不利に聞こえないように

やんわりと伝えるように教わります。

そして、正直にこの商品はこういった部分が欠点なので

そこを了承いただけないようですと不安が残るかもしれないですね。

と、はっきり正直に伝えると上司から

「お前売り上げ上げる気あんの?」と叱られます(笑)

 

まぁ、見方によっては当然なのかもしれませんが

悪いところを全部伝えた上で買わないなら

それが一番いいと僕は思ってます。

 

いやいやそれじゃ営業は務まらないよと

思う方がいらっしゃったら、僕と同意見ですね。

僕も、自分は売り上げのために動く営業マンには

性格上向いていないと感じています。

だから転職するわけですしね(笑)

 

もし営業を続けるならノルマも無く

お客様の気に入ったものだけを提供できるような

営業職に就きたいと考えています。

 

世の中にそんな営業は存在しないということなら

僕が今後営業職に就くことはありません。

 

そして最後、現職で長く働くイメージが持てない。

これに関しては前述の残業が大きく関係しています。

 

通常時でも残業はしているのですが

繁忙期になるとその忙しさは倍以上になります。

休みの日でも鳴り止まない携帯電話。

どうせ家にいても電話対応をしなければいけないなら...

と発生する休日出勤。

 

そして残業は終電まで続きます。

 

僕は終電が日を跨ぐ時間まであったため

まだ帰れていましたが、終電の早い先輩は

行けるところまで電車で行き

そこからタクシーで帰るといったこともしていました。

 

ひどい時は職場近くのネットカフェで泊まるなんてことも...。

 

それが当たり前のように笑い話になっているから

これまた恐ろしいことですよね。

 

そして決定的なのはこうして残業しているのが

若手の平社員だけではないということ。

 

事業所のトップにいるベテランでさえも

同じ時間まで残業をすることがほとんど。

 

僕が休みの日、夜中の1時に事業所のパソコンから

所長のメッセージが来た時はさすがに引きました。

 

その日、所長は事業所の社有車で帰ったそうです。

 

若手の間だけ残業がきついならまだしも

マネージャーになってまでそんな時間まで働くのか

と考えると今のこの状況は数年ではなく

十数年以上続くという絶望を感じました。

 

だからこそ、体力的・精神的に

今後もこの職場で長く勤めていくのは難しいと判断しました。

 

さて、そんなこんなで転職活動に踏み切ったわけですが

まずは転職サイトを見て、希望条件を入れて、検索ボタンをポチッとして...。検索結果1200件。そっかそっか1200件か。さてと、どこから見ていこうかな。うん、とりあえず上から順に見ていこうかな...。

 

求人情報の見方分からね〜〜〜!!!!

 

え、なにこれ。

そんなに求人出てくるの?

 

僕の希望条件ってそんなに該当すんの?

じゃあもう少し高望みしましょうか???

 

そもそも新卒入社の時も

第一志望だった現職からラッキーにも一発で内定もらって

そのまま就活終えたからサイト使い方が分からない。

 

世間知らず丸出しでとっても恥ずかしい...。

 

それでも根気よくサイトをいじり続けて

なんとか気になる求人を絞り込んでいきました。

 

そうすると次の問題発生。

 

面接の応募の仕方も、履歴書の書き方も

面接の受け方も全く分からない!!!

 

いいですね。

順調に壁にぶち当たりまくっております。

 

これはいくら頑張っても自分では答えが出なかったので

Google先生にお願いしました。

 

検索結果で出てきたのは

転職エージェントのサイト。

 

ページを開いてみると

色々と説明が書いてありました。

 

要は登録すると担当のエージェントがついて

色々サポートしてくれるようで...。

 

今日であれば休みだし仮に電話とか来ても

出られるし登録してみようということで

登録をしました。

 

そうするとなんやかんや手続きがあった後

エージェントさんから電話がありました。

 

「お世話になっております〜!山本と申します!」

 

なんとも親しみやすそうな声をしておられる...。

 

僕の担当は山本さん(仮名)という男性になりました。

多分年上...ですかね?

 

その後はひたすら転職理由や

希望する転職についてお話をして

 

一緒に履歴書と職務経歴書を作成し

その後、オススメの求人情報を提案してもらいました。

 

その数150件ちょい。

これが多いのかどうかは分かりませんが

プロからのオススメの求人ということで

僕はウキウキしながら求人票に目を通していきました。

 

厄介なウィルスのせいで転職活動も

採用枠が減っているとのことだったので

よっぽど興味のない求人票以外は応募希望を出して

履歴書の提出を山本さんにお願いしました。

 

その翌日、早速1社から書類審査通過と

面接の連絡がきました。

 

以前と同じ営業職ですが

現職のような営業は嫌だと伝えた山本さんからの

紹介企業だし、ひとまず受けよう!

 

そう決めて僕の転職活動第1試合の相手と日程が決まりました。

 

その内容と結果はまた次の記事で。

 

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へなちょこ新米社員の転職日記#5

なんとか仕事も覚えてきて営業としても

ノルマに届かないまでも成長を感じていたある日

僕は思わぬ形で自分の限界を感じました。

 

毎年行われているという社内でのストレスチェックです。

 

A〜Cで評価され、Aはストレスもなく

問題ない精神状態という評価です。

 

会社のパソコンからしか回答ができなかったため

回答内容を同僚に見られるのが恥ずかしくて

あえて残業をして誰もいなくなってから回答をしましたが

結果的にはその判断が吉と出ました。

 

4択で自分の精神状態について回答する形式で

僕はあまり見栄を張らないように淡々と正直に

回答をしていきました。

 

そこそこ質問数の多いテストだったので

回答が終わると若干の達成感がありました。

 

そんな達成感の中テスト結果を見ると

 

まぁ、話の流れ的に察しはつきますよね(笑)

 

皆さんの予想通りC評価。

 

かなり大きなストレスを抱えているという診断でした。

 

一人パソコンの前で驚くとともに

頭に浮かんだのは同僚に言われた言葉でした。

 

「よく辞めずに続けてるよな」

「俺だったら耐えられないわ」

 

これまではそれを言われる度に

自分は人より少し我慢強いんだ。

これは僕の長所だ。

 

この辛い時期を耐え切ったら

営業マンとして大きく成長して

社内での評価も大きく上げられる。

 

そう思っていました。

 

しかし真実は目の前のディスプレイに映し出されていました。

 

僕は我慢強かったわけじゃない。

自分が上司からの叱責や日々の業務に潰されるような

弱い人間だと思いたくなかったから

自らの心の叫びを見て見ぬふりをしていただけでした。

 

それを悟った瞬間。

自分が情けなくて、悔しくて

それまでの努力が虚しく感じられて

気づいたら涙を流していました。

 

そして、今まで見栄を張って押し殺していた

自分の気持ちに対して申し訳ないと感じました。

 

それでも仕事はしないといけない。

 

家賃6万ちょっとのアパート暮らしですが

仕事を辞めて収入がなくなっては

そこに住み続けることもできません。

 

これは自分だけの秘密にし

自分の気持ちをしっかり受け止めた上で

仕事をしていこうと決めました。

 

しかし、次の異変はすぐにやってきました。

それ以来、いつも通り上司に叱責されると

自分がこの会社に必要とされていないんじゃないか。

これ以上頑張ったところで無駄なんじゃないか。

そんなネガティブな考え方しかできなくなりました。

 

休みの日は家にいても会社から緊急のトラブル対応の連絡が来ないかと

怯えて社用の携帯が手放せずに

結局何もせず、どこにも行けず1日が終わってしまう始末。

 

いよいよ限界なのかな...。

 

そんな風に思い詰めることが増えました。

 

そして季節は冬。

年末年始が近づき、僕のいる支店でも

忘年会が行われました。

(忘れたいことが多すぎますね(笑))

 

皆楽しそうに騒いで、飲んで、笑って。

そんな中僕は一人浮かない顔をしていました。

 

その日は特に悪いことがあったわけじゃない。

ただ漠然とここにいるのは正しくないと思ってしまった。

 

楽しくない。

付き合いで飲むのが嫌なんじゃない。

この場に自分がいるという事実が嫌でした。

 

幸い、年末年始は仕事も休みです。

しばらく仕事のことも全部忘れて過ごそう。

そうして、心がどん底に沈んだまま年を越しました。

 

年明け、なんとなくネットサーフィンをしていると

精神科のクリニックの広告が出てきました。

 

きっと「鬱病 症状」で調べていたから

気を利かせて出してきたんでしょうね(笑)

 

行くだけ行っとくか...。

 

もしかしたらただの思い過ごしで

気の持ちようによってはなんてことないのかもしれない。

そんな望みを持ちつつ診断を受けに行きました。

 

初診は簡単なヒアリングを受けて

今がどんな状況なのかを先生に伝えて

ストレスチェックの心理テストをして終わりました。

 

そして2回目の診察。

前回のヒアリングとストレスチェックの結果を踏まえて

診断結果を言い渡されました。

 

かなり強い抑うつ症状が出ている。

言われた瞬間はどういうことかよく分かりませんでした(笑)

要は、うつ病ではないがその手前の症状。

それがかなり強く出ており

今の状況のまま改善をせずにいると

うつ病になりかねないギリギリのライン。

とのことでした。

 

薄々自分でも普通ではないと感じていましたが

改めて現実を知らされると体の力が抜けるようでした。

 

先生からはすぐに休職するように言われました。

これは勧めではなく指示でした。

もし会社に提出が必要ならば診断書もすぐに書くと言われ

(あぁ...結構緊急なとこまで来てるんだ。)

と察しました。

 

一度上司と相談すると伝え診断書の発行は保留し

年明け初出勤の際に上司に相談しました。

 

上司と言っても普段僕を叱責している直属の上司ではなく

事業所全体を管理している言わば店長的ポジションの方です。

 

そして結果として僕は

インフルエンザにかかったということにして

いきなり仕事を休み、症状が重く入院したということで

2週間現場を離れました。

 

2週間後に現場に復帰することになるのですが

今考えると2週間って短くないですか(笑)

そんなんでうつ病一歩手前の人が元気になるわけないでしょう!!

 

まぁ、これ以上はただの愚痴になるので

もし語る機会があったらお話ししましょう(笑)

 

そうして小休憩の後、現場復帰を果たしますが

そこから僕の転職への道がスタートします。

 

やっとですね(笑)

序章の#0を合わせると6記事分。

 

やっとこさ転職日記に入っていきます!

 

では、また次の記事で。

 

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へなちょこ新米社員の転職日記#4

さて、友人から引かれてしまった

高校時代の経験とはどのようなものだったのでしょうか。

 

まず、以前の記事でもお話ししたように

僕は高校まで野球をしていました。

 

特に高校時代は甲子園を目指して

強豪野球部に入り、日夜練習に明け暮れていました。

 

そう、大学に入ってからドン引きされたエピソードとは

この野球部でのエピソードのことです。

 

大きく分けると2つありました。

 

まず1つ目。

強豪校ならあるあるだと思いますが

僕の所属していた野球部は上下関係がかなり厳しかったです。

 

部則違反をすれば丸刈りを命じられたり

その他罰則がありました。

 

それくらいはまぁそうでしょうという感じなのですが

 

特に引かれたのは鉄拳制裁アリということでした(笑)

僕もその制裁を身を持って体験済みです(笑)

 

ただ、先輩方が引退して自分達が最上級生になってからも

苦しい時間は続きまして...。

 

それが2つ目のお話になりますが

僕のいた学校は俗に言う古豪で

過去には甲子園に出場したこともありました。

 

近年は優勝から遠ざかっていましたが

僕達の代は、ここ数年でもかなりの豊作で

甲子園出場も狙えると言われていたほどでした。

 

ただ、その状況がチームの方針を大きく変えてしまいました。

 

休日の練習試合に出場するのは

大会でも試合に出るレギュラーや二番手のみ。

僕のような、補欠で一発逆転を狙っていたメンバーには

ほとんどチャンスはありませんでした。

 

そこに関しては実力社会なので

少ないチャンスをモノにしなければと思っていました。

 

しかし、高校2年の冬

 

コーチに呼び出された僕たち補欠組は

そこで「お前たちは戦力として考えていない」

とはっきり戦力外通告を受けました。

 

最後の夏の大会に向けては

現時点での公式戦メンバーを固定で参加させる。

そのため、今後の公式戦も全てメンバーを固定する。

 

そして、今まで数少ないアピールの場だった平日の練習や

休日の練習試合は来年のチーム作りのために

下級生をメインで出場させる。

だからお前たちに選手としての出番はない。

 

と、まぁこんな具合でした。

 

元々補欠メンバーの扱いは少し雑でしたが

それも這い上がって見返してやろうと思っていました。

 

ただ、最後の大会まで半年以上の期間を残したタイミングで

その希望も絶たれました。

 

そこからはレギュラーメンバーのお手伝いの日々です。

 

1,2年生の間は先輩方の下にいて

いざ最上級生になったらレギュラーの下にいました。

 

その結果、見事に万年補欠で高校生活を終えました(笑)

 

それ以外にもトレーニング内容が普通の人からしたら

少し厳しめだったり、部での地位が高くないことから

全校行事でステージに上げられてウケもしない身内ネタの芸をやらされて

全校生徒の前で見世物になったりと色々ありましたが

大体どの話も引かれます(笑)

 

我ながら二度と高校時代には戻りたくないと思います。

 

そんな経験のせいなのか

他の人よりは少しだけストレス耐性がありました。

 

心のどこかで、地位が高くない人

実力がない人間は他の人より厳しい境遇に置かれるのが

当たり前だと思い込んでしまっていたのだと思います。

 

だからこそ、上司からの叱責も

自分が悪いんだと思い、もっと頑張らなければと思っていました。

 

それが後になって僕の心を壊すことになってしまいます。

 

ある程度業務を覚えてきて、少しずつ売り上げも上がり始め

それでも上司からの叱責は絶えないといった日々の中

遂に僕は自分の中に起きた異変に気付き始めます。

 

続きはまた次の記事で。

 

 

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へなちょこ新米社員の転職日記#3

現場配属後、1か月ほどの現場研修が終了して

遂に営業としてデビューしました。

 

そこからはひたすら仕事を覚えながら

通常業務に従事する日々。

 

営業職なので、もちろんお客様の対応もして

自分で顧客も担当させてもらいました。

 

ただ、営業をし始めてまず気づいたことが一つ。

 

「あれ、来客対応の仕方知らなくね...??」

 

研修では電話対応や、新規顧客とのアポの取り方。

日常業務の進め方等を教わっており

肝心の予約を取って来店されたお客様の対応方法を

ほとんど教わっていませんでした。

 

せっかく来店してもらっても、何をすればいいか分からず

先輩を呼んで代わりに対応してもらい

僕はそれを隣で見てメモを取る。

 

それで身につけばよかったものの

アウトプットはほとんどできなかったため

いざ自分で実践しようとすると

思うように勧められませんでした。

 

先輩に分からないことは質問してくれと言ってもらっても

何が分からないのかすら分からない状況。

 

元々コミュニケーションや人付き合いには自信のあった僕ですが

その自信は日に日に失われていきました。

 

そんな状況では売り上げのノルマも達成できるはずもなく

先輩方は「最初はそんなものだよ」と励ましてくれたものの

同期の成績と比べてしまったり、ノルマ未達に関して

上司から叱られるなど、接客だけでなく

徐々に日常的に自信を失うようになっていきました。

 

最終的には会社に行くのが怖くなり始め

顧客が来店する時も

「今回はどんな失敗をしてしまうのだろうか」

「今日のお客さんに契約してもらわないとまた叱られる」

そんな考えばかりが頭をよぎり

無理矢理な勧め方をしてお客様を怒らせてしまうこともありました。

 

とことん悪循環ですよね(笑)

 

上司からは接客練習をするように言われ

先輩にお願いして練習もしていました。

 

ただ、そもそも業務に慣れていない状況で

元々物覚えも良くない方だったので

昼食を抜いて業務に没頭しても

1日1〜2時間の残業は当たり前でした。

 

接客練習に時間を割いた結果

少しずつ営業スキルは身についていったものの

残業時間は営業所内でも上位となってしまっていました。

 

現職は営業所内の残業時間が多いと

管理職の方の評価に影響してしまうようなシステムだったため

新卒で業務量も多くない僕が

かなりの時間残業しているということで

これまた上司からお叱りを受けることとなってしまいました(笑)

 

ここまでで大体新卒の10月あたりです。

 

この時点で僕の社内での立ち位置は

「仕事が遅くて売り上げもそこそこの容量の悪いやつ」

といったところでしょうか(笑)

 

生まれてこのかた、このような見られ方をするのは始めてで

「自分は社会不適合者なのではないか...。」と思い始め

ネットでPTSDの症状を調べてみたり

社会不適合者の特徴を調べてみたりしていました。

 

結局、ネットで得られる情報は記事によって内容が違ったりもするので

自分は社会不適合者ではない。

まだ仕事を覚えてないから効率も悪くて

成績も出ていないだけだと思うようにしました。

 

それ以降も出勤すれば叱られる毎日。

これも新人の修行だと言い聞かせて

自分なりに頑張っていました。

 

そんなある日、仲の良い先輩数名と

飲みに行った日のことです。

 

「お前、よく辞めずに続けてるよな」

「普通ならとっくに辞めてるだろうよ」

 

それを聞いて驚きました。

 

僕の中では新人であれば誰しも通る道だと思っていたからです。

 

恐らく、この記事を読んでいる方の中には

新人時代に仕事を覚えるのに苦労した方もいると思います。

僕もその一人だと思っていたからです。

 

ただ、いつも同じ職場で僕のことを見ている先輩方からすれば

その叱られ方、呼び出される回数諸々を含めて

明らかに厳しいとのことでした。

 

僕がそのような状況でも耐えていたのは

高校時代の経験が大きいと思います。

 

これもまた、僕からすれば自分で決めた以上は

最後まで頑張るのが当たり前だと思っていた経験。

でも、大学に入ってから友人に話してみたら

少し引かれてしまったような経験でした(笑)

 

少し長くなってしまったので

高校時代の経験に関してはまた次の記事で...。

 

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